新卒入社女性社員、 初の部長が 日本一を目指す 会社で見つけた 成長の軌跡

オープンハウスグループでは、あらゆる部署で女性社員が活躍しています。
そうした社員たちに入社を決めた理由や、仕事のやりがい、今後の目標などについて聞きました。

サステナビリティ推進部
2004年新卒入社
部長木内 映代

埼玉県出身。2004年にオープンハウス(現・オープンハウスグループ)へ新卒入社。営業本部、マンション開発事業部、建設事業部を経て、2022年から約2年間、内閣府へ出向。現在は経営企画本部サステナビリティ推進部に在籍。2024年10月には、新卒入社の女性社員として初めて部長に就任した。※役職は2025年4月時点のものになります。

木内 映代氏

日本一を本気で目指す
荒井社長に共感

オープンハウスグループに入社した理由について教えてください。

採用セミナーで荒井社長の話を聞き、この会社で働きたいと思いました。セミナーで「不動産流通業界で2015年までに日本一になる」という目標を語っていて、他の企業が成し遂げていない高い目標を持ち、本気でそこに向かっていく荒井社長の熱意に共感しました。
そのとき、学生向けのアドバイスとして、「何ごとも数字を用いて考える・伝えることが大事」とお話しされていたことも覚えています。そのインパクトが強かったので、面接でも数字を使った受け答えを考えました。今でも意識していることのひとつです。

入社から20年経ちますが、これまでどのようにモチベーションを保ってきたのでしょうか。

振り返ってみると、入社から20年ずっとお客様と接する仕事をしてきました。特に営業時代は、お客様に支えていただいたと思っています。例えば契約後にお客様を車でご自宅へお送りする際、よくオープンハウスの事業コンセプトや行動指針、上司のこと、私自身のことを褒めていただきました。それがいつも励みになっていました。

新築戸建の仲介営業では、7年半にわたって、都内の城南・城北・城西エリアを担当してきましたが、社会の第一線でご活躍されているお客様が多く、そのような方々に住まいを提供するサポートをして、私たちのサービスを認められるのはうれしかったですね。適切にスピーディに動けるように工夫したり、準備に時間を掛けたりした分、お客様に誠意として伝わって、それが個人や会社の評価につながったと思っています。何件、何十件と契約を積み重ねていくうちに、「オープンハウスは社会的にも大きな意義のある会社」だと気付くことができましたし、そのときの経験からの学びが現在の業務でも生かされています。マネジメントを行うようになってからは、会社が認められることに加えて、部下が褒められるのもうれしかったです。

木内 映代氏

内閣府での経験を
オープンハウスグループの今後の成長に活かしたい

現在はどんな業務をされていますか。

2025年4月より、サステナビリティ推進部では、オープンハウスグループが行う地域共創事業についても受け持つこととなりました。これまで行っていたESGに関する業務に加えて、地域共創事業として、温泉街再生、廃校活用、地域のホテル開発などを行っています。それぞれの事業を意欲的に担当しているメンバーが多くいますので、その進捗管理をしながら部の統制をとりつつ、私自身、各メンバーから企画力や創造性などを学んでいます。

サステナビリティ推進部に配属される前は、2022年から2年間ほど内閣府に出向していました。住宅団地の再生、エリアマネジメント、地域再生制度の施策の評価などの地域再生に従事しました。外部への出向は、出向先で得た経験を通して、オープンハウスグループに新しい視点や知見を持ち込んだり、組織同士の相互理解や協力関係を期待されてのことだったのだろうと思います。貴重な経験をさせていただいたからこそ、オープンハウスグループの今後の成長に役立てられるよう、今の新しい業務や体制で、できることをやり遂げようと思っています。

木内 映代氏

オープンハウスグループの社会貢献と社会的効果をもっと知ってもらいたい

今後、オープンハウスグループがさらに成長するために、社員には何が求められているでしょうか。

会社から与えられている任務をまっとうすることはもちろん、自分で考えて「こういう方向性で進めるべきだ」「こういう事業が考えられる」と新しい提案をすること。そして、それを自分できちんと遂行することだと思います。私自身も受け身になりがちなので、オープンハウスグループがどうあるべきか、主体的に考え、一つ一つの物事に対する判断力を付けられるように努めているところです。

今後の目標を教えてください。

私自身、これまで営業本部、マンション開発事業部、建設事業部を経験してきましたが、売上や利益を上げていく中で、オープンハウスグループの事業は顧客満足だけでなく、社会貢献にもつながっていると感じることが多々ありました。今後はサステナビリティ推進部でESGに関する取り組みを社内外に広め、オープンハウスグループの社会貢献活動や、事業の社会的効果について知っていただきたいと考えています。ちょうど、この4月から、オープンハウスグループが行っていた地域共創に関する事業とサステナビリティ推進部が統合することになりましたので、社会的な意義なども広くとらえて発信したいと考えています。オープンハウスグループの取り組みの周知、浸透が広まって、企業価値と従業員満足度の向上につながることが目標です。

木内 映代氏
木内 映代氏
木内 映代氏
木内 映代氏
CAREERS
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